少し前、面白いことを学んだ。
「泣くという行為は、その人にとって強烈に印象付けること」
だそうで。
このことを知った頃「嫌なことから逃げるほうがつらい」ことに触れられてる話を読んだ
ばかりで。
これは自分の若い時の経験から既に学んでいたが「その場にとどまりつつも忘れろ」と。
ではどうしたら早く忘れられるか・という話にまで及んでいたがそこは割愛してそこから
「早く忘れたければ泣くな」
と悟りを開き、これを機に仕事で理不尽なことがあって、独りの時は思い出すと悔しくて
泣くこともしばしばあったが、劇的にへこたれなくなった。泣く気も起きなくなった。
すると思い出さなくなるのである。
20歳の時に人生最大の失恋をした。その頃、仕事では(長いことうつ病と思っていたが
今思えばあれは適応障害だと思う)大スランプで、職場で泣き家で泣き、毎日水芸のように
泣いて何か月も過ごした。独り暮らしで本当に良かった。親が見たら心配するだろう。
泣いてばかりだったから今でもよく思い出せるし、大失恋になったのだ。
笑って思い出せるし話せるからいいが。Kくん元気かな。
2024年08月06日
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