大宮が不調になってから「マサヒロ・アンドウ!」復活を求める動きが。私もそう思う一人である。でなければいいクロスをあげられるMFを連れて来い。
その「安ちゃん」が去年だったか、スカパーの番組で「これは美味しかった!というものを教えてください」という質問に「京都にレンタルでいた時、連れて行ってもらった”鍵善の葛きり”」と答えていた。知っている人がいたとは…嬉しかった。正しくは鍵善良房というそうだが、いつも「カギゼン」と略して呼んでいる。
初めて行ったのは結婚した年の夏休みだから3年前。主人の祖母が住む京都に限りなく近い大阪へ遊びに行った時「京都に来たら必ず寄る店がある」というので連れて行ってもらった(というか、主人が食べたかった)。主人も叔母に連れて行ってもらったのがきっかけなのだが、甘いものを好んでは食べない主人にしては珍しい。
真夏の京都だったから暑いの何の、しかも本店が休みで高台寺店にヒーコラ行ったのだった。だからたどり着いた時の喜び、順番待ちをして席に着いたときの喜び、口にしたときの喜び。2段に分かれた下段には黒蜜が、上段には吉野葛と氷が入っている。もう疲れなんてぶっ飛ぶくらい美味しかった。その後三年坂と清水寺まで歩く元気も出た。
三年坂の「谷口松韻堂」というお店で、ずっと欲しかった大振りの片口(我が家では日本茶の湯冷ましに利用)を発見!ご丁寧に容量までその場で測っていただいた。ハンサムな若主人(陶芸家でもあった)と品のよい店主に見送られ、坂を登って清水寺へ。
この時の話は後日談がつく。一年後の話だが、義母がとてもこの片口を気に入ってしまい、同じものはないかと問い合わせたところ、同じのはないけど似た商品で店の例の若主人が作ったというものがある・と、サービスで色違いを1点おまけつきで送って下さった。色違いでいくつも商品があり、皆さん湯冷ましに限らず食器としても使っていますよ・と教えてくださった。大喜びしたのは義母だけでなく義父も同じで、そちらではあらかじめ冷やしておいて、日本酒を冷酒で飲む際に使っているそうである。なるほどと感心した。
その後あんなに元気だった祖母はその2ヵ月後に突然亡くなり(来週命日)、住んでいたマンションもなくなったため、2人でゆっくり京都に行く機会をなくしてしまっている。何かきっかけがないと訪れるタイミングがないので、京都サンガの皆さん、来年ぜひJ1へ戻って下さい、というか、大宮が落ちないかが心配だけど^_^;
余談だが、関西で「大宮」というとだいたい「四条大宮」を指す。「(四条)大宮にサッカーチームがあるんか?」とと言われた人がいるそうだ。まだまだアルディージャの知名度は低い。
★ヨースケ大興奮「パンダを見た♪」 困ったら上野動物園。デートや落ち込んだ友達を慰めるのに使いました。