今朝の埼玉新聞のコラム「オフ・ザ・ボール」に清雲TAの記事が載っていた。なぜか公式ではリリースされていない。
ネットでアップされていないので、この際全文掲載します。
「大声援あれば選手も発奮」
「J1昇格を果たした今期、わたしたち大宮は1試合平均1万2500人を集める目標を立てました。現時点での平均は約9000人です。この数字は選手のバックアップや、クラブの経営面で厳しい状況です。
地域のサポーター、ファン、関係者にとってチームが強くなることが魅力あるクラブの条件であることは間違いありません。それにはスタジアムが満員になることで、地域やクラブに大きな刺激や感動を与えます。
クラブも後援会や地元の皆さんの協力で、駅前での告知や集客に向けてのイベントなど、継続して実行しています。Jリーグの理念である「ホームタウン」を強く意識して行動を起こしています。
チームが勝てばファンが増えるというのはよく分かりますが、Jリーグに加盟して7年目の大宮はようやく一人立ちして動きだそうとしているクラブです。どうか皆さん、スタジアムに来て応援してください。
大声援が選手たちの発奮材料になることは、新潟が証明しています。魅力的にはあまり大宮と変わりませんが、1試合平均で4万人以上が集まるホームスタジアムで新潟はほとんど負けません。4万人の応援が選手を後押ししていることは間違いないです。
2年前のJ2時代、シーズン最終戦で新潟は大宮に勝ってJ1昇格を決めました。その時、新潟がなぜこんな粘り強いチームに変身したのか、何人かの選手に聞きました。選手は異口同音に「この大観衆の中では手を抜くことはできない。以前だったら力を出し切れなかった最後の5分やロスタイムで僕たちは負けている試合を引き分けに持ち込んだり、引き分けの試合を勝つことができた。それで昇格できた」と話していました。
残り8試合、ホームでは4試合が開催されます。J1残留が目標のチームは、ここにきて黒星が重なり苦しい状況にあります。ぜひサポーターやファンの皆さんの力で選手達を勇気づけ、勝利を後押ししてほしいと思っています。(原文ママ)」
なるほど。特に「大観衆の中で手を抜くことはできない」のくだりはとても印象的だった。皆さん考えることはいろいろあるだろうが、観客を集めるにはクラブ任せだけにはできないかも知れない。
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