第三回「皆の誓いから10年 迷走するクラブ方針」
最終節試合後にあいさつした社長は、観客から大ブーイング。確固たるビジョンがないから
こそ、選手はまとまりを欠き、強化は迷走した。
失敗をしっかり検証し、次に生かすことを怠ったツケがついに回って来た。
J1の10年で5度監督交代、鈴木社長就任後は3期連続で。その度に目指すサッカーが変わる。
ある選手は「プロクラブじゃない。アマチュア」とバッサリ。
ある選手は嫌気が差して移籍(と大剛も言ってた)チーム強化も場当たり的。
J2にいた6年間は「J1昇格」とビジョンも明確だった。J1昇格直後も「J1残留」で一致して
いたが、その後は3年計画でJ1制覇・その次は優勝・ACL出場をお題目のように掲げてきた。
しかしその目標に向けてステップアップして来ただろうか。
鈴木社長になって「勝ち点50」「勝ち点53」とイメージしにくい目標に設定。
根拠も今一つ明確でない。選手の間で「現実的でない」との声も。
「過去は変えられないが、未来は変えられる」で連載は締められている。
全3回読んで、やっぱり第1回は想像通りとはいえショック大きかったな…。
周りが何言っても結果を残すのはピッチ上の選手だし。
そんな中ようやく今日噂のGKの加入が発表。ホッとした。
2014年12月17日
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