場所は大阪「(横浜の)鶴見線沿線みたいな場所」で安いフグ料理の店で食べた。
が、安いせいか質はう~ん…という店だった。
会計を済ませた私が、何やらいっぱい買い物をしている。金額は不明だがキムチ1㎏入り10
パックと、フグを丸一匹…
「フグなんて買ってどうやって調理するんだよ!o(*≧д≦)o″))」
「だって、安かったから^▽^」
リュックにキムチをどっさり入れられ、重くなった主人の背後から店員さんがとても朗らか
で大きな声で
「お買い上げありがとうございましたぁ!!」
きっと「安かったから」なんて言っているけど、相当払ったに違いない。
あまり美味しいフグではなかったため、別の店で食べ直すことになった。
歩いている人に「どこか美味しいフグ料理店はないか」と伺ったところ「そこそこの値段で
美味しい」という店を紹介して下さり、行ってみた。
ところがそこそこだけでなく「アラブの王様」もその時実は店内で食事中で、よく来ると
いう店だった。入ってしまった手前出るわけにいかず…しかし主人が妙案を思いついた

「この(私が先ほど買った)フグを調理していただけないか」
一応OKはいただけたが、フグを捌いてびっくり、毒のある卵巣だらけで食べられないと
いうのである。
しかもこの店でフグを食べた客の具合が悪くなるという事件が発生。
「王様が具合を悪くされた。お前たちが持ってきたフグを食べたせいだ」
と命を狙われる羽目に!
しかし私たちも毒?にやられたのか体がしびれていて逃げられない!!
どうしよう!大ピンチ!!
というところで汗びっしょりかいて目が覚めたそうだ。
「すげぇ怖かった…」
大好きなゴルゴにスナイプされるのと石油王の関係者に命を狙われるのと、どちらがいい?