2006年04月05日

春眠不覺曉

ここ半月ほど午前1時半過ぎに寝る日が多くなった。「今日こそは12時までに寝てやる!」
と頑張っては見るものの、どうも何をするにも時間がかかる。脳トレもすっかりご無沙汰だ
前にトレーニングしたのはいつだった?

今朝目覚ましが鳴ったのにスイッチを勝手に切っていたらしく、起きたら7時50分だった!
ただし私は今日は仕事が休み。
しかし主人は「この時間に出たら間に合わない」遅刻リミットに突入していた。
あとは電車が遅れてるのを祈るか、猛スピードで駅まで向かっていつもの電車に乗るか。
さあどうなっただろうか。

さてさて、表題はとても有名な「孟浩然」の漢詩の冒頭だが
「春の眠りはいつ夜が明けたかわからないほどよく眠った。
あちこちで鳥のさえずる声が聞こえています
昨夜遅くまで雨風が強かったので
花がどのくらい散ってしまったかはわかりません」
実はこの続きに「夜桜見物をして寝不足だから眠いのです」というオチがあるそうだ。
ずいぶん昔に購読していた「TVぴあ」のコラムで、気象予報士の森田正光さんが書かれて
いたのだが、ネットで調べてもそのことが出てこない。
私の記憶違い?記憶違いだとしてもずいぶんと自分にしては上出来なこじ付けではないかと

私の得意技に「どこでも眠れること」がある。特に高校3年間の英作文(コンポジション)
理系の授業は、季節を問わずよ~く居眠りをしていたが、バレたことは一度もない(判って
いた先生もいただろうが、注意された経験がない)
「寝てもいいから、授業中は静かにしてくれ」という先生もいたが、数学のM先生はそうも
行かず、居眠りしていると「顔を洗って来いちっ(怒った顔)
と怒りに満ちた声で話しかける。
M先生には2年間お世話になったが、幸い?隠し通して卒業した。
あの時も右手にシャーペンを持ち、左腕で頬杖をついているような格好だったが、全く動か
ないのでさすがに先生は怪しく思ったのであろう。
「○○くん?」と声を掛けられた瞬間に目が覚めた。「はい?」と返事しながら、ちゃんと
視線は先生へ。今でもよく覚えているが、実に苦々しい表情で何も言わずに黒板へ向き直り
授業を再開された。先生ごめんなさい^^;
もちろん理系の成績は格段に悪く、でも授業態度は良かったので(!?)赤点は1年の化学
で獲ったのみで、無事卒業した。ちなみに私のいた高校は100点満点で評価される。
29点以下は赤点で、通知表の成績はそこだけ赤で書かれた来る。
「赤点は赤で書かれるのね~」と姉に笑いながら話したところ
「バカっ!(笑)」と怒られた。
M先生にはもう一つ忘れられない思い出がある。一年の中間試験の結果を返していただいた際
私の顔を見て「ニヤリ」としたが、点数を見て判った、赤点ギリギリの30点…。
posted by アパート管理人 at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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