2024年04月04日

短所は短所

私の声は、俗にいう「通る声」なのだそうだ。
職場で同じ声量(と思っている)で会話をしていて、私の声だけ良く聞こえてくると今日も
指摘された。トーンを落としたり小声で話したりと、自分では意識しているのだが。
トーンを下げれば「暗い、もっと明るく話せ」と言われる始末。
何度か同一人物に言われているので、私の声はその人にとってモスキート音なのだ。

一番初めに気づいたのは中学時代。合唱部員達がいる前で歌う機会があり、その一人が
「何あの子…(恐ろしい子ね)」
と先輩が言ってたよ・とありがたくない忠告をしてくれた。
私は普通に歌っているだけなのに。

残念ながら声を仕事にしているのではないし、通る声を長所にできる機会は試合で歌う
チャントくらいしかない。
もしかしたらそれも不快に思っている人だっているかもしれない。
遠い昔に、気づいたら周りから人がいなくなってたことがあった。
「短所は長所」というけれど、この声質は仕事ではどうやったら長所に転用できるの
だろうか。

小学校の時、他のクラスで「お前の声ヘン」と言われたことがきっかけ(理由は噂で
聞いた)で全く声を出さない子がいた。家や外では会話するらしいと。
高校まで12年間一緒だったが、声を聞いたのは夢の中と中学の卒業式で「はい」の一言
だけだ。
ここ数年でそれが「場面緘黙症」というものだったと、初めて知った。
自分もこれになりそう…。
posted by アパート管理人 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする