正月は帰省しなかったし、父の命日も近い。ちょうどよかった。
実家に帰れば、家の風呂よりも温泉!何年ぶりに自分の運転する車で5分くらいの「あゆり
温泉」へ。あ~~~今週も忙しかったな~~~特に昨日は半日で1日分の診察をしたくらい。
ここはすっかり疲れも心も癒される。
ついでに肌もすべすべ、入ってすぐわかる即効性抜群の美肌の湯なのだ。
弟も帰って来た。2年ぶりに家族全員集合、にぎやかな実家。
最近のトレンド?なのか、父の時も今回の叔母の時も通夜はなし。
今朝早朝に納棺、荼毘に付して本葬。昨日のうちに帰って来てよかった。
病死の人はそうなのか、叔母も驚くくらいとても小さくなってて…
叔母は書道家で、棺にはきっと祖母の手ほどきを受けた高校生と中学生の孫(私のはとこ)
2人が毛筆で書いた達筆な手紙や筆や服が納められた。それを見たらもうこっちも泣きそう
私も叔母に書道習いたかったな。
火葬場の方もお弟子さんだった。お弟子さんと思われる皆さんや、叔母が代表を務めていた
書道サークルの方たち、叔母の周りにはたくさんの人がいたのだとつくづく実感した。
「遠くから来てくれてありがとう」といとこ達はかわるがわる何度も言ってくれたが、
それは私が大好きなおばちゃんだからだよ。そうじゃなきゃ来ないよ。
祖父の葬儀以来のいとこほぼ全員集合、私が結婚した年以来に会う。岐阜に住むいとこも
再会。もう30歳?あの時中学生。
喪主姉妹は2人とも相変わらず全然年を取らない、変わってない。そして童顔。
主人は「俺より年下だと思ってた!(高木監督と生まれた日が数日だけの違い)結婚して
なかったらアタックしてた、超好み」
その主人はただいま家にいないので私だけが来た。残念ww
夕方の新幹線で無事大宮へ帰宅(写真は新白河駅)
在来線がすべて新白河止まりになったおかげで接続が良くなった。これで本数が増えれば尚
いいのだが。
・叔母は書道教室の講師をしていたが「伸びるか伸びないかは字を書かせればすぐわかる。
でも黙ってた」
私はこれを学校で聞いたことがある、確か「飛」だったはず。
大山くんが去年のキャンプ動画で「習ったことないけど習字書いたらいつも賞獲ってた」と
言っていたが、彼は手ほどきを受けたらきっともっと伸びるはず、もったいない。
・鏡で自分を見ると、時々「母にそっくり」と思うことがある。実際私は父に似ていると
言われたことは人生一度たりともない。
性格もこれは母譲りだな、と思ったのが「断捨離」
姉が母の手によって勝手に処分されてたものを列挙し…^^;私も主人のものを処分して
激しく怒られたことが何回あったか。私から言わせれば放置しておく方が悪いのだ。
・弟が去年知らない間に盲腸の手術をしていた。実は小学校の時薬で散らしていたそうで。
その時の話が
「腹痛がいつもと違うので母に伝えたら『じゃあ内科に(独りで)行ってきな』と。
診断は盲腸、ただし軽いので内服薬で散らすことに。帰宅後母にその旨伝えたら
「薬で治まったら良かったじゃない^▽^」
私も小1で外科に罹った時、初診は母も来たが2回目以降は
「じゃあ今日からは学校帰りに独りで寄ってきな」
確かに学校から近かったけど…それを抵抗なく受け入れた私と独りで来たことに驚かな
かった先生、そういう時代だったのか?
・姉の再就職先、面接したのが私の小学校の同級生だった。名字を見て
「僕同級生だったの、覚えてます?」
「それ妹です」
面接以外にも過去何度かそういうことがあったそうで。
いろいろ話の収穫があった今回の帰省。実家はいいな。