2020年01月27日
働き方改革
19日の長野の新体制発表会でのレポートに書いた、新加入選手による
「抱負の書き初め」
その中で新加入どころか2017年からいる選手が書いた『働き方改革』
シンプルだけどとてもいい話で、大宮サポの私がこれ載せちゃっていいのかなとずっと
考えてたけど、とても良い話なのでYouTubeに抜粋して配信しました
(約3分半・トークを削れば約2分)
聞いてる選手の表情も観客も真剣で途中からBGMも音を落として、水を打ったように静か
なのが映像からおわかりになるかと。良かったら広めてください。
埼玉は自然災害が少ない県なので、私もそうなのだがすっかり喉元過ぎれば対岸の火事と
いうか。
一方長野は去年台風による被害で練習場が水没し、今でも使えない状態で練習場を転々と
する毎日だそうで。
そんな中、GK阿部伸行選手がオフに考えたこと
「災害でボランティアにも行ったのだが、それよりも自分たちがスタジアムで
しっかりプレーすることが自分にとって(県民・サポーターの)皆さんに
何よりもできることなのではないか。その時に『自分が健康じゃないとダメだ』と。
選手・スタッフ・(パルセイロの運営)会社の方・サポーター、皆さんが健康でないと
はつらつとしたスタジアムは作れない。自分は本気でいい雰囲気のスタジアムを作りたい。
試合時には貴重な土日を使っていただくわけだから、スタジアムに集まった時に皆がいい
笑顔で。
試合は選手がしっかりやる、だけど皆がいい状態で集まれるようなスタジアムにしたい。
そのためには働き方を変えようじゃないか、笑顔でプレーできるようにしようじゃないかと」
私は医療現場の最前線で働いているが、不健康だといくらイケメンでも全く魅力を感じない
(畑ちゃんのように持病があってもときめく選手はいるけれど)
それが十数年続き、当たり前になって全く気づかなかった私の日常に一石を投じた、健康の
ことを改めて考えさせられた今回のお話。
阿部選手、ありがとうございました。