家の近所の学校のテニスコートの前を通った際、たくさん部員が。そうか、1年生が入って
きたんだ。
先輩がパコーンパコーンやってる間、後ろに控えて球拾い。いつの時代もそうなのかな…。
私は中学時代卓球部にいて、女子部はどういうわけか部員の多い学年と少ない学年が交互
だった。
私は少ない年で、先輩が卓球台を使っている間、私たちは後ろでひたすら素振りと球拾い
先輩が疲れて休憩の間だけ台を使わせてもらえた。
ほぼそれだけで先輩たちが引退するまでの1年ちょいを過ごした。うまくなるはずがない。
逆に後輩たちは入部とほぼ同時に台を使えて、メキメキ頭角を出し、3年時には県南大会を
勝ち上がり県大会に出場した。
私たち3人は3年間で公式戦に1試合も出られることなく引退。
なぜ先輩や顧問の先生に台を使わせろ、素振りだけでうまくなるものかと抗議しなかった
のか、今思うと不思議でならない。
それに3人で不満言ったりしてなかったしな…。それもまた不思議だ。
氷川参道近くの卓球場、通るたび10分やらせてくれ、と入りたい衝動にかられるのだが、
温泉卓球を除けば高校の球技大会が最後で、あれから何十年もラケットすら握っていない
から、どうだろう、あ~でも久々にやってみたい。
テニスコート付近でフェンスから飛び出したボールを散見する。
もちろんこれはコートに返すが、面白いものであると嬉しい(?)