2018年10月11日

逃亡のおそれはほぼなし

医療現場にいるので、採血は日に何度か出くわす。子供の採血もあるが、なぜか逃げる子は
いない。激しく泣こうがわめこうが暴れようが、皆必死に抵抗はするけど、逃げたのは1人
だけだ。無事終えて帰る姿を見て「偉いなぁ」と本当に感心する。

と書いたところで、勘の鋭い方はお分かりだろうが、私は逃げた。
一緒に来た姉に助けを求めたことも、必死の抵抗もむなしく大人が数人により捕えらて病院
内に連行されたことも、どの部屋で注射されたかも、注射器を持って車の中まで追って来た
看護師の顔も、42年以上経った今でも鮮明に覚えている。
母曰く「あの時H医院で逃げたあんたがねぇ(笑)」
やかましいわ。
posted by アパート管理人 at 22:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする