若草物語

今朝の新聞朝刊に、オルコット著「若草物語」の書評が載っていた。
あ～懐かしいなぁ。昔から好きで何度も読み返したもんだ。
が、こんな話あったっけ？という個所があったりで、気になるのであとで本棚探して読み
返すことにする。

何作もある続編で読んだのは「続・若草物語」止まり。
この2冊でもうお腹いっぱい・だからか、先を知りたくないからか。
どういう経緯でオルコットがいくつも続編を書いたかは不明だが「赤毛のアン」と一緒で
世間が「シリーズ化キボンヌ！」と求めすぎたため、作者が書くのが嫌になりやっつけで
書いた・ということでないことを祈る。

ところで、4姉妹が続編ではどうなったかとざっくり書くと
・長女　隣家のローリーの家庭教師と結婚、双子を出産
・次女　ローリーとは相変わらずいい感じ、が、告白されるも振ってしまう。ニューヨーク
で出会ったドイツ人と結婚
・三女　病弱だったところに今でいう「溶連菌感染症」がきっかけで病死
・四女　ヨーロッパ外遊中に、ジョーにフラれてセンチメンタルジャーニー中のローリーと
バッタリ再会、これがきっかけで急接近・結婚。女の子が生まれる。ジョーとローリーが
くっつくものと思ってた人は多いらしく、この話をすると皆驚くんだよなぁ（笑）
しかもエイミーとなんて。