2017年11月14日

名前に見る時代背景

職業柄、いろんな名前を目にする。
一つ気づいたのは、戦中生まれの人は「勝」とつく名前が多いこと。戊辰戦争ではない
(会津の人は戦争=戊辰戦争を指すお年寄りが時々いる)太平洋・第2次世界大戦である。
もしや・と生年月日を見るとああやっぱりと。
逆に戦後で「勝」のつく人は少ないかな。
私の祖父は戦中生まれではないが、勝の字が入っている。
その息子の叔父は真珠湾攻撃の日に生まれた・からか、祖父の一字を入れたかどちらかは
不明だがやはり「勝」が入っている。
父と弟にはないところを見ると、真珠湾攻撃説が有力か。
実家の近所の理容室のおばさんはひらがなで「かつ」と入ってた。
「戦時中に生まれたから『かつ』って入れられちゃって、すごくイヤ」
とこぼしていたのを一度だけ聞いた。お気の毒です^^;
でも当時はそんな年配には見えなかったけどなぁ。

今の名前は「絶対読めるかこんな名前」と心の中でボヤいてる。
親から言わせると「周りもそういう名前ばかりだからいいんだ」ああそうなんだ…。
posted by アパート管理人 at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする