韓国版大学入試センター試験のこと。略して「スヌン」
毎年第2木曜に行われるそうで、今年は今日。
何故か日本のニュースでも取り上げられるので、意味は分からずともご存じの方もいらっ
しゃるのではなかろうか。
そして毎年取り上げられる度に不思議に思うのは、この大事な試験に遅刻しそうな受験者が
いるということ。
白バイやパトカーが送ってくれる、あるいは会場まで先導してくれるとか。
会社は始業をずらし、ヒアリングの時間はクラクション禁止、試験が終われば受験生を対象
にねぎらいの各種割引等、国を挙げて応援モードとなる。
ソウルへ行った時にこの日とバッティングした。
少し遅く起きたので、前述の先導や校門の前で応援合戦?や親による祈祷などなど、異様な
風景に出くわすことはなかったが、始業時間をずらしたためにバスが激混み…
でもちょっとでいいから、秋の風物詩ともいえる光景を見てみたかった。
ところでなぜ韓国は超学歴社会なのか。
整形大国ともつながるが、韓国は日本同様資源に乏しい。
世界で勝負するには、一番手っ取り早いのは「頭脳」なので大学進学率が高いのだ。
そして頭だけでなく、顔も良くなくてはいけないと。
地下鉄(のホーム)・バスの広告に美容整形のとても多いことに驚かされる。
自分は不採用で頭が悪い人が採用されたのは、自分は顔が劣っているからだと本気で思って
いるそうだ。
ということを本で読んでそういうことかと納得した。日本に生まれて良かった…^^;