中学~高校時代好きで読んでた!≧▽≦
修学旅行で薬師寺行った時にはちょっとときめいた…っけ?
熱出しててフラフラだったので、思い出というより記憶があまりなかったりする。
「天上の虹」とは持統天皇のお話。もちろん史実に基づいて描かれているが、時々(今で
いう)腐女子大喜びのシーンもあったりして。
記憶が正しければ、草壁皇子(くさかべのみこ・天武天皇=大海人皇子と讃良=さらら・
持統天皇の子)と柿本人麻呂が草原で青姦してたり、天武天皇と結婚した大田皇女(讃良
の姉・つまり姉妹で同じ人と結婚した)との初夜で
「大海人(おおあま)のおじ様…」「もうおじ様なんて言うな…

高校の部室(文芸部)で皆でキャーキャー≧▽≦言いながら読みふけってた。
文芸部なら少し文学的な話を。
大田皇女の息子の大津皇子(おおつのみこ)とこっそり付き合ってた女性・石川郎女
(いしかわのいらつめ)の2人が詠んだ和歌を現代語訳で
「君を待っていたら、夜露に濡れてしまったよ」
「あなたを濡らした夜露になれればいいのに」
この2人のファンは多かったが、草壁皇子とくっつけさせたい讃良の陰謀で大津皇子は
処刑されちゃう。私の周りでは一気に讃良は悪役になった。
事実は小説より奇なり。いや~懐かしいな~また読みたくなってきた。ブックオフで立ち
読みするか(爆)
この辺の話をわかりやすく書かれたものがあったので、もっと知りたい方はこちら