主人が好きなTV番組に「メーデー! 航空機事故の真実と真相」がある。
今日から第11シーズン、1シーズン平均10話として、世界では100以上航空機事故が起きて
いることに。それもすべてじゃない(日本の航空会社はJAL123便のみ)
1話完結なので時々私も観るが、いつも思うのは事故原因はとてもささいなことだということ
燃料をリットルとポンドで間違えて不時着・部品のボルトが1本足りなかったため壁が吹き
飛んだなど。
主人は番組を見ながらわかったことがあるという。
「墜落するなら水上より陸上がいい」
水に機体が打ち付けられた時の衝撃は陸より大きく、それ故に機体の破損が大きい救助は
陸より時間がかかる。これらは私達の力ではどうしようもないが、一つ心得ていただきたい
のは
「救命胴衣は機内では膨らませるな」
これは搭乗時にCAから案内もしくは機内ビデオで流れるので、ご存じの方も多いはずだが、
人間パニックになるとなにをするかわからない。
水上に不時着し機体が割れ機内に水が入り、先に救命胴衣を膨らませてしまったために体が
上に押し上げられて、やがて満水になった時逃げられず溺死
(エチオピア航空961便ハイジャック事件)
これは実際の映像。水上だとこんなに機体がバラバラになるのだ。
一方30年前のドラマ「スチュワーデス物語」での出演者の裏話。
シューターは滑ってる間摩擦熱でとても熱くなり、尻がやけどするんじゃないかという
くらいなのと、スカートはめくれあがってパンツ丸見え状態だそうである。
ドラマでも救命胴衣は脱出直前に膨らませるように言ってた。
それから、海上でボートに乗っての脱出訓練は実際にはやらない(ドラマ上の演出)
無性に見たくなったスチュワーデス物語のDVD出して前半を一気見した。
いつ見ても面白い!